私たちは、「ビジネス英会話なんて存在しない」 というキャッチフレーズとともに「英語を使う力」の向上を実現すれば自然と「ビジネス英会話」をマスターできると主張してきました。それは、巷で喧伝されているビジネス英語は「これだけを抑えればいい」という受験勉強の延長線的なやり方に対するアンチテーゼでもあります。国際ビジネスといえど、所詮は「これだけ買うから、ナンボにしてや」というような人と人との間で行われる「売り買い」です。しかし、そこには様々はそのケースごと変数が存在しているため、「これだけを抑えればいい」という方法ではいつまでたっても向上しないのは当たり前です。ですから、純粋に「英語を使う力」の向上を実現するしかないと申し上げているのです。ですが、その中にも、基本的な「ルール」であったり、共通して必要とされる「共通語」のようなものはあります。しかし、そんなものは高いコストを支払って、時間をかけて習得するようなものではありません。そこで、以下にこのサイトをご覧の皆様に無料で提供させていただきますので是非、必要に応じてご活用ください。

自己紹介・職位に関して

海外との取り引きを行う際に、まず必要となるのが挨拶、自己紹介、そして自分の業務上の職位を伝えられるだけの英語力です。特に「自分の現在の職位を英語で何て言うか分からない」というビジネスマンの方は意外に多いのではないでしょうか?

ビジネスメール・ビジネスレター

ビジネスメール・ビジネスレターの書き方は意外に無頓着になりがちですが、実は決まった書き方があります。ビジネスメール・ビジネスレターは、文字のみでの連絡手段であるため、自分の感情や考えが相手に伝わりづらいといった難点があります。もちろん、それは英語においても同じことです。 こちらのページでは、ビジネスメール・ビジネスレターの正しい書き方をご紹介します。礼儀正しい文面で、顧客に失礼のない文章で対応しましょう。

損益計算書・貸借対照表

損益計算書・貸借対照表などの財務書類の書き方をご紹介します。基本的には、日本語でこれらの書類の見方をマスターしていることが前提となります。その前提で見てみると、それらの単語が単純に英語に置き換えられているだけだということが分かると思います。ですから、これもビジネス英語など存在しないことの証拠となります。海外との取り引きを行う際、その置き換えの参考にしてください。

契約書

契約書は、損益計算書・貸借対照表などの財務書類と比較すると少し分かりにくい表現が多いと思います。日本語の契約書が、誤解を生じさせないために普通の日本語表現に比べて、まどろっこしくなっているのと同じです。これらの扱いについては、基本的には、海外取引に詳しい弁護士などの専門家に依頼することが多いと思いますので、個々のビジネスマンが細かいところまで作成する必要性はそれほど大きくはないでしょう。