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やりぬく力

2018年5月4日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

以前の記事でもご紹介したことがありますが、僕の古くからの友人に苅部達矢くんという編集者がいます。

彼が編集者としてかかわった「クリスティアーノ・ロナウド」をこのGWに読みました。

この本を読んでいるうちに、どうしても彼についてこのブログで書かずにはいられなくなってしまいました。もちろん、彼とはロナウドではなく、編集者についてです。(笑)

彼はスポーツに関わる仕事をどうしてもしたくて、大学受験、就職と非常に苦労をしました。

大学はスポーツを科学的かつ論理的に学びたいということで早稲田じゃないと、とずっとこだわり続けてまさに三度目の正直で射止めました。

就職もスポーツ関連の仕事ができる出版社じゃないと、とずっとこだわり続けて入社した会社でもすぐにはスポーツに携わることができませんでした。

私は、多くの大学生が三年時になるとみんな揃って黒い服を着て、自分が何を仕事にしたいかに関係なく、とりあえず名の通った会社を片っ端から受けていくという日本の「就職活動」なるものに非常に懐疑的な人間なのですが、そんな私でも彼のその「ひたむき」すぎる生き方に対して、「不器用」という批判的なイメージをもったこともありました。

しかし、彼は自分が与えられた仕事にひたむきに取組み、ついには書籍の部門へ移動となり、スポーツ関連の書籍を出版するという形でスポーツに携わることができるようになりました。

それ以降の彼の活躍は、スポーツに興味の薄い私から見てもまさに飛ぶ鳥を落とす勢いという表現では物足りないくらいのものです。

浅田真央、澤穂希、寺川綾、ネイマール、青トレの原監督、クリスティアーノ・ロナウド等、全て一流どころが最前線で活躍している真っ最中に出版にこぎつけているのです。

私は、彼が関わったこれらほとんどの書籍を読ませていただいていますが、それらに共通するのは「やりぬく力」です。

スポーツという世界では、「能力」というのはあって当たり前です。その上で、一流の結果を出し、それを継続するには「やりぬく力」がなければなりません。

なぜ、これだけの一流のスポーツ人もしくはライターが、彼に出版を託すのか。

それは彼の中に同じようにその「やりぬく力」を見出しているからではないかと思うようになりました。

人生は長い。

その長い人生を継続的な成功へと導くために、「能力」とともに圧倒的な「やりぬく力」をどう身に付けるのか、これらの書籍の中から読み取ると共に、私は彼の生き方から学ばせていただいたように思います。

かつて彼に対して少しだけ「不器用」という批判的なイメージをもったことを恥じながら。