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絶対話力

2016年1月8日 CATEGORY - 代表ブログ

絶対話力                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。 営業に関する書籍は非常に多く出ていますが、なかなか「共通項」を見つけることが難しい分野だと思います。 いろいろなパターンの成功者がいて、それぞれがそれぞれの主観的な「必勝法」を主張されることになるからです。

当然ですが、読む側が自分に最も合った方法を取捨選択すればいいわけですから、それは、それで、結果的に「共通項」などない方が健康的なのかもしれません。

この「絶対話力」は久々に、私の心に響く本だったなと感じたため、ここに紹介します。 このタイトルからするとどのような話し方のスーパーテクニックを教えてくれるのかという期待感を持ってしまいそうですが、(後半に、少しだけ出てきますが)基本的にはその期待は裏切られます。(笑)

本書において重要なのは、「営業テクニック」ではなく、「営業の本質」です。 著者はこれを大きく以下の二つに集約して考えているようです。

① 顧客との信頼構築 顧客に「この営業マンは顧客のメリットのないことはたとえ販売利益につながったとしても、絶対に販売することはない」という絶対的な安心感を持ってもらうこと。

② 新しいニーズを作ること 靴を履いたことのない人に靴の必要性を理解してもらうプロセスを踏むこと。

これがまさに新しいニーズを作ること。 まさに「営業の本質」です。そして、言うは易し、行うは難しの王道だと思います。

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