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Amazon Echo 試してみました

2018年6月4日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

私は、ソニーがデッキのような(笑)ポータブルMDレコーダーを発売した中学生の時から、新しいテクノロジー製品はできるだけ早く買って試してきた「新し物好き」です。

ただ、スマートスピーカーにはちょっと出遅れた感がありましたが、先日ようやくamazon echo を買ってみました。

さっそく箱を開けてみると、さすがアマゾン、アメリカの会社だけあってやはり詳しい説明書はありません。

その代りに小さな紙が入っていて、「まずはamazon Alexa アプリをダウンロードしてください。」というものすごく不親切な(笑)設定方法の説明がありました。

ですが、このデバイスには、操作のためのボタンなどはこの下の写真のように4つしかありませんので、どうやったらいいのか途方に暮れてしまいました。

スマホで調べましたら、どうやらダウンロードはこのデバイスで行うのではなく、「モバイル端末かPCでamazon Alexa アプリをダウンロード」した上で、その端末を経由してこのデバイスをWi-Fiに接続するということでした。

ということは、スマホなどを持っていなければそもそも、スマートスピーカーは使用できないということになります。

お恥ずかしながらそのことを買った後で初めて知りました。

設定についてはこのような苦労がありましたが、実際に使用し始めるとそのテクノロジーのすごさに驚かされました。

以前書いた記事でご紹介したように、「ウェイクワード」というスピーカーに仕事をさせるために必要な呼び名が各製品ごとに決められています。

グーグルホームなら「google」このアマゾンエコーでは「alexa」という具合です。

「ねえ、alexa」と呼びかけると、写真のように筒の上部が青く光りますので、その間に「マイケルジャクソンのビリージーンかけて」というような指示をだせば、即座にかかります。

スマホでのSiriの音声認識はどうも声の拾い具合が中途半端だなと思ってほとんど使っていないのですが、このデバイスは、音を拾うことに特化しているだけあって、ストレスがほとんどなく指示に従ってくれます。

また、例えば「ミスチルの最新の歌をかけて」と指示を出すと、「ミスチルの曲はアマゾンプライムミュージックには収録されていませんが、アマゾンミュージックアンリミティッドには収録されています。アマゾンミュージックアンリミティッドへの登録を行いますか?」というように、有料サービスへの営業も行ってきます。(笑)

このように、音声認識とその結果利用されるバックヤードのコンテンツについても、今のところ非常に満足度の高いレベルだと思っています。

ただ、子どもたちは「ねえ、アレクサ。お誕生日の歌かけて。」というように、何やらペットと戯れるかの如く自然体で話しかけられるのですが、私は、やはり「ねえ、アレクサ」に少し抵抗があります。

そこで何とかならないかなと思って調べてみましたら、「ウェイクワード」の変更が可能のようでした。ただし、変更できるのは、「アマゾン・エコー・コンピューター」の三つだけです。

う~ん、微妙と思ったのですが、「エコー」だったら、短いですし、「笑子」とか「恵子」みたいに日本人の女性の名前みたいでいいかなと思って変えてみました。

だいぶ抵抗感が薄れ、また言いやすくなったのですが、今度は反応してくれないことが増えてしまいました。

アマゾンが、「アレクサ」をデフォルトで設定し、変更できるにしても「アマゾン・エコー・コンピューター」の3つに限定しているのには、他の言葉との区別のしやすさなどをきちんと考えた上でのことだったのかと理解しました。

その中では、「エコー」の反応が一番悪いように感じます。

現在、「アレクサ」に戻すかどうかを鋭意検討中です。

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