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TOEICが英検に並ぶ

2012年4月19日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

先週の土曜日(2012年4/14)の読売新聞の夕刊に、「TOEICが英検に並ぶ」という記事がありました。

もちろん、受験者数が、です。

2002年では、倍以上の開きがあったのが、昨年では、英検が230万人、TOEICが227万人で、ほぼ並びました。

それほどTOEICの勢いがすさまじいということです。

その原因として、記事があげているのが企業の英語熱です。これから企業がビジネスしていく上で英語なしではありえない、したがって社員の英語力の向上と把握は至上命題だということのようです。

しかし、私はそのことがなぜ英検の受験者を下げ、TOEICの受験者を伸ばすことになるのかが、正直よく分からないのです。

私は、ビジネスマンの英語力把握には「使える力」把握が必要で、そのためには「SEACTテスト」が必要だと考えていますので、英語検定をすばらしいものだと手放しで評価することはありませんが、LVでの経験で、受講者さまのあらかじめのレベル把握としては、英検の結果の方が、的確だという感覚を持っています。

TOEICは、いわゆる試験の事前対策が、高得点を狙うためには必須なものとなってしまっています。

一方で、英検は、TOEICのような問題処理能力、すなわち、スピードや時間配分など、英語力とは関係ないところの準備はほぼ必要ない試験となっています。

ですから、英検で高得点であれば、コミュニケーションに慣れているかどうかは、分からないが、英語の理解としては、かなり評価してよいのに対して、TOEICは、テクニックによって、高得点なのか、英語の理解によって高得点なのかが分からないので、事前の評価として使いにくいということになっているのが原因だと思います。

ですので、このような記事が出てくると、私としては、英検でも測ることが難しい「使う力」に特化した「SEACTテスト」の完成を急がなければと、改めて思うのです。