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英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語 #3

2014年5月9日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介

英語達人列伝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【書籍名】  英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語
【著者】   齋藤兆治
【出版社】  中公新史
【価格】   ¥821(税込み)
【購入】    こちら


皆さん、こんにちは。

この本は、英語の学習方法というよりは、英語を学習する上での心意気というか姿勢についてしっかりと考えさせられる本です。

「日本人は英語が苦手」

もう耳にたこができるほど聞かされた言葉です。しかし、この本を読むと、その言葉が普遍性を持たないのではないかという考えにさせられます。すごく勇気をもらうことができます。

岡倉天心のエピソードが非常に心に残りましたので、こちらを引用して終わります。

岡倉天心は、ボストンの町を歩いていて、

What sort of ‘nese are you people? Are you Chinese, or Japanese, or Javanese?

おまえたちは何ニーズだ?チャイニーズか、ジャパニーズか、それともジャヴァニーズ~ジャワ人~か?

と侮辱されたそうです。つまり、東洋人なんてみんな同じような顔をしていてなに人でも同じだ、ということです。それに対して天心は、

We are Japanese gentlemen. But what kind of ‘key are you? Are you a Yankee, or a donkey, or a monkey?

わたしたちは日本人紳士だよ。ところで君こそ何キーなんだい?ヤンキーか、ドンキー~ばか者~か、それともモンキーか?

と、答えたといいます。

現代の日本人で彼のようなやり取りをアウェーで言ってのける人がどれほどいるでしょうか。

これも日本人の英語の問題が多分にマインドの問題なのではないかと言われる理由かも知れません。