【著者】　　クリス岡崎

【出版社】　ダイヤモンド社

【価格】　　￥1500 ＋ 税

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#141でご紹介した「なんでも英語で言えちゃう本」の中でお勧めされていた本です。

#141もそうでしたがこの本も一見「横着のススメ」的なタイトルの本ですが、そこで取り上げられている考え方は、日本人が「英語を話せない」理由を排除しようという非常に日本人のためになるものだと思います。

前回の本における手法が「言い換え」だとすると今回の手法は「手持ちの英語レベルで収める」というものです。

結局どちらも、頭の中に浮かんだ母国語による文章を英語に変換するうえで、正面からぶち当たるのではなく、前者は「横にそれる」方法で、後者は「正面だけれども薄く」対処するということでしょうか。

どちらにしても、どうせできないくせに完璧主義の考えから逃れられないで、いつまでたっても「使えない」日本人にとっては、重要な考え方であることは間違いありません。

文責：代表　秋山昌広

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