日本人と英語

大文字と小文字を英語で何という?

2026年9月13日 CATEGORY - 日本人と英語

皆さん、こんにちは。

書籍紹介ブログにて初めての洋書として「Holes#371」をご紹介してから一か月が過ぎました。

その中で、

「実際に読み始めると非常に面白くて、『読まなければ』という感覚から『読みたい』という感覚に変わっていくのを体感することができました。」

と書いていましたが、その気持ちは日を追うごとに高まる一方で、現在、22の節まで来ているのですが「読みたい」から「読まないと気持ち悪い」という感覚にまで来ていて、「習慣」の力の凄さに驚いています。

そして、洋書の読書を通じて新しい英語知識に自然体で出会うという体験もできたので今回はそのことについて書いてみます。

それは、タイトルのとおり「大文字と小文字の英語表現」です。

普通こんな質問されたらほとんどの英語学習経験者から「『capital 』と『small』に決まっているじゃないか」とツッコミが入るでしょうが、本書には、少年犯罪者収容所に入れられた主人公が文字を知らない収容所仲間にアルファベットを教える場面の描写で、大文字と小文字に「upper-case」と「lower-case」という表現を使っていたことで初めてその表現を知ることとなりました。

話しの流れでは、明らかに大文字と小文字のことを言っているはずなのに、私の頭の中は「大文字=capital」「小文字=small」に完全に占領されており、また一見、「upper-case」と「lower-case」という表現がアルファベットとは何の関係もないように思え、「なんなのこれ?」とそこで立ち止まらざるを得なくなってしまったのです。

前回の記事の中で、

「一日1パラグラフをルールにして、そのパラグラフの中では辞書を使って意味を調べることをせず、分からない単語を蛍光ペンでチェックするだけに留め、流れを大切にする」

というルールを作ったと書いたのですが、この時ばかりはこのルールを破って途中で辞書で調べてしまい、それが文脈通り「大文字」「小文字」ということが分かり、すかさずAIになぜそれが「upper-case」「lower-case」と言われるのかを聞いてみました。

その答えは、冒頭の写真の通り。

「活版印刷の時代、職人が文字の金属片(活字)を収める引き出し(ケース)は2段に分かれており、使用頻度が低く、かつ大きい『大文字』は手が届きにくい上側のケースに置かれていた一方で、使用頻度が高い『小文字』はすばやく取り出すために手前の低いケースに置かれていたから」

というものでした。

ちなみに、もうひとつ。

動詞printに関して、

「He printed a lowercse a.」

という文を発見し、「収容所で印刷機なんて使えないのでは?」と思いつつ、こちらも辞書で調べましたらprintには印刷するという意味以外に「(筆記体ではなく)活字(ブロック)体で書く」という意味があることにも気づきました。

英語を飯の種にしている私としては非常に恥ずべきことと思いつつ、これらのようなとても良い「洋書体験」ができたことで、これが私の人生の当たり前の「習慣」になる予感がしています。

 

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