日本人と英語

日本人が見習うべき英語⑮:植田和男 編

2026年6月16日 CATEGORY - 日本人と英語

シリーズ「日本人が見習うべき英語」において、前回はトヨタ自動車の豊田章男氏の英語でしたが、第15回目は、日本銀行総裁の植田和男氏の英語を取り上げます。

植田氏は2023年4月9日、黒田東彦総裁の後任として日銀総裁に就任し、それまで続いていたマイナス金利の解除を決定して、17年ぶりの利上げを実現させ、日本を「金利のある世界」に戻した人物です。

今まで日本銀行の総裁は財務省出身者か日本銀行出身者が務めることが慣例となっていましたが、植田氏は日銀でも財務省でもなく、戦後初めて経済学者出身として総裁に就任しました。

学者出身だけあって、データに基づいて冷静かつ段階的に政策を修正していく姿勢が目立ち、いままで17年間も実現することができなかった利上げを着実に実行されるのみならず、海外の金融関係者との間で堂々としたコミュニケーションをとっている点でも評価されています。

その際にどのような英語を話されたのか、以下の動画をご確認ください。

特に、理論と数字を盛り込んだ英語を巧みに使いこなすだけでなく、世界が注視する日本の「介入」に関する繊細な場面で笑いを誘ってかわすところなどは圧巻でした。

今までご紹介した誰よりも専門的かつ高尚な英語でのやり取りで、このレベルの英語を参考にできる日本人はそう多くはないと思いますが、日本人の最終到着地点として「日本人が見習うべき英語」としてご紹介しました。

#「日本人が見習うべき英語:アーカイブ編

 

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