日本人と英語

日本人が見習うべき英語⑯:新浪剛史 編

2026年6月22日 CATEGORY - 日本人と英語

シリーズ「日本人が見習うべき英語」において、前回は日銀総裁の植田和男氏の英語でしたが、第16回目は、元サントリーホールディングス会長の新浪剛史氏の英語を取り上げます。

新浪氏は、慶應義塾大学を卒業後、三菱商事に入社。社費留学生としてハーバード大学ビジネススクールでMBAを取得した後、ローソン社長に就任し、同社を急成長させました。

その後、サントリーホールディングス(HD)の社長としてその就任直前に買収したアメリカの名門ウィスキーメーカーである「ジムビーム」の統合事業を牽引し、日米の蒸留酒部門の融合を進めるなど国際ビジネスの手腕をいかんなく発揮しました。

その後、経済同友会の代表幹事として、財界のオピニオンリーダーとして積極的に発言を行っていましたが、2025年秋に海外から大麻由来成分が含まれている疑いのあるサプリメントを入手したとのことで、サントリーHD会長および経済同友会代表幹事を辞任しました。

この問題では、麻薬取締法違反の疑いで書類送検されましたが、最終的に不起訴処分となっています。

新浪氏の活躍によって、日本における「プロ経営者」に対する信頼が着実に大きくなっていた矢先のこの問題によって、その存在がまたもや微妙な状況になってしまったことは本当に残念でなりません。

とはいえ、彼が実際に発揮した国際ビジネスの手腕は確かなものであり、その手腕のベースとなっている彼の英語力は「大人になってから身につけた日本人の英語」の到達点としては最高レベルのものだと評価できます。

以下の動画にてその「最高レベルの英語」を是非ご確認ください。

前回ご紹介した日銀総裁の植田氏の英語と同様に、このレベルの英語を参考にできる日本人はそう多くはないと思いますが、日本人の最終到着地点として「日本人が見習うべき英語」としてご紹介しました。

#「日本人が見習うべき英語:アーカイブ編