南海トラフ地震臨時情報を受けて
2024年8月10日 CATEGORY - 新着情報
2024年8月8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震で、南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして臨時情報として「巨大地震注意」が気象庁より出されました。
ただ、現在のところひずみの変化はふだん見られるもの以外に特段、観測されず、引き続き監視を続けているとのことです。
この情報の発出に関して、避難など特段の行動を促すものではないという気象庁の見解から、ランゲッジ・ヴィレッジは、「通常営業」を行っております。
ただ、複数のお客様から「万が一の場合の対応」についてお問い合わせをいただきましたので、ここにランゲッジ・ヴィレッジの防災対策についてご説明いたします。
恐らくご心配の点は皆様共通していると思いますので、頂いたご質問とその回答を以下、記載させて頂きますのでご参考にしていただければ幸いです。
【ご質問と回答】
①宿泊や授業を受ける建屋は1981年以降に建てられたものか。(昭和56年の建築法改正後の新耐震基準の設計かどうか)?もしくは耐震対策はされているのか。
→はい。当該建築は1989年(平成元年)の鉄筋コンクリート造ですのでその点は問題ございません。
②万が一、巨大地震が発生した場合のマニュアルはあるのか。 (御社のブログで火災発生時の訓練は拝見しましたが念のため)
→はい。ブログをお読みいただいて感謝申し上げます。マニュアルでは常在する管理人が、火災および地震の発生直後に各階(最上階である5階から順に)避難誘導する形となっております。なお、当該建築は各フロアーにおいて全ての部屋が廊下に通じていて避難経路が非常に明確になっておりますので、その誘導にはそれほどの時間がかからない(訓練では避難完了まで7分)ことが分かっておりますのでその点ではかなり安全な建物の造りであるとお考えいただいて大丈夫かと存じます。
③もし建屋の崩壊などで避難が必要になった場合の避難所はどこか。
→上記の通り、そのような心配が少ない建物になってはおりますが、万が一そのような場合には指定避難所である「富士市立大渕第一小学校」へ移動することになります。
以上となりますが、これら以外にもご心配な点がございましたら遠慮なくお問合せくださいませ。