夢の実現
2012年2月22日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
今週、とてつもない夢の話が新聞で取り上げられました。
抜粋します。
「エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」のケーブルを伝い、30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで1週間かけて向かう計画という。「宇宙エレベーター」はSF小説に描かれてきたが、1990年代にカーボンナノチューブが発見され、同社は建設可能と判断した。米航空宇宙局(NASA)なども研究を進めている。今回のエレベーターのケーブルの全長は、月までの約4分の1にあたる9万6000キロで、根元を地上の発着場に固定する。一方、ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備し、かごは時速200キロで片道7・5日かけて地上とを往復。駅周辺で太陽光発電を行い、地上に送電する。」
本当にすごい時代に私たちは生きているのだということを感じました。
これが、夢で終わってしまうのか、それとも実現するのか。
それは分かりません。
しかし、少なくともこのことを【やろう】と思わなければ決して実現しないことは事実です。
【やろう】と思うことによって、実現のために必要な情報を集めようというアンテナが張られます。
たとえば、このケースですとまず、炭素繊維という物質が発明されたこと。
これは、飛行機の軽量化にすでに実現されています。
そして、次にはこれが現在よりももっと軽量化、安価化できるかどうか。・・・
このように考えてみると、SEACTテストの実現の第一歩は、【やろう】と思ったことだと思っています。
難しいけど、「IT技術の進展で、国境関係なく、フィリピンの人たちとつながることで、大量受験と安価化を同時に解決することができる時代であること。」によって解決できるはずということが分かってきます。
本当に勇気を与えられるすばらしいニュースだと思いました。