
接客の重要性
2008年5月19日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
今日は、接客についてコメントをしたいと思います。
私どもの仕事は接客に始まり、接客に終わる、すべて人間対人間の仕事だと考えています。ですから、少しでも生徒さんに心地よく思っていただけるにはどのようにしたら良いだろうかということを常に考えるようにしています。
接客のことを考え、実行に移すにはコストはほとんどかかりません。
ですから、サービス業にかかわる人間はこのことを考えすぎて損をするということはありえないと思います。
しかし、そうであっても良い接客の会社、そうでない接客の会社もあるのが事実です。
最近、お店の店員さんの対応で非常にいやな思いをすることがあったので、私もそのことを改めて考えてみました。
サービスにおける「感じのよさ」の価値というものはどのように測られるのでしょうか?
高級な商品や高級なサービスはそれ自体が高いので当然、接客の値段というのもその価格の中に入っていると誰もが思います。
ですから、高級な店で接客が悪いと当然、大変な問題になることになります。
それでは、高級ではない商品やサービスにはその価格にその分の価値が入っていないので接客は余り気にしなくていいのでしょうか?
今回私はそうではないのだということを感じました。
その店なりその会社に足を運んでいる人間には、気持ちよくその日をすごす権利があるのだと思います。
それをその店の人間の接客によって奪われることはその人にとって損失になります。
ですから商品やサービスの値段に関係なく、その人間の気持ちの中のマイナスが生じてしまって、場合によっては金額に換算してものすごい大変な問題を引き起こしてしまうことも考えられるのではないかと思いました。
接客というものはコストがかからないのと同時に、多大なマイナスの損失を生じさせてしまう非常に難しい技術なのだと改めて感じさせられました。