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人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!

2026年6月21日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

前回の「メタスキル」の記事にて、生成AIが多くの人間の労働者に変わって仕事をしていく世の中で人間は「メタスキル」という基本的で環境の変化に影響を受けない「どんな時代でも、どんな場所でも効く知」に基づくスキルを身につける必要があることを学びました。

結局それは、「人間っぽさ」に由来するAIに代替されることのないスキルだと確信し、であるならばその「人間っぽさ」とは何かに迫るより深い学びを得たいと思いました。

そう思って本棚を眺めていたところ、まだAIの話題がほとんど聞かれることのなかった2013年からずっと「積読」状態にあった「人生って、それに早く気づいた者勝ちなんだ!」という「人間を知る」ことに向かい合うことにつながりそうな一冊を見つけ、13年越しに読んで見ました。

以下に、私が特にAIとの付き合う上で重要な観点から厳選した「人間を知る」ための珠玉の言葉をご紹介したいと思います。

①「年を取って体力が衰えるのは余計なことをしなくてもいいようにするためだ。記憶力が衰えるのは、余計なことを覚えなくてもいいようにするためだ。」

(衰えるというのは表面的な話で、実際には自分の専門分野に集中できるように全身が準備を整えてくれているということ。ここで大切なのは、そこに集中するためには若いうちに猛烈に勉強しておく必要があるということ。猛烈に勉強したからこそ、そぎ落とすことができるのだ。)

→前回の記事で確認した、AIと付き合う上で重要な「メタスキル」はこのことでしか鍛えられないということになるとしたら、AI時代には、たいていの知識や経験を努力して身につけても無駄になってしまうけれども、その必要な「メタスキル」自体は若いころの努力でしか身につかないとすれば何という逆説的な議論でしょうか。

 

②「大人の勉強のコツはまず、大好きで目がさえるような分野を選ぶこと、次にその分野に没頭するうちに自分にも勝てそうな分野を見つけることだ。それはできるだけマイナーな方がいい。ただし、そのマイナーな分野で自分独自の癖や個性を生かしながら他人がまねできないように競技をひたすらズラしていくのだ。」

→この言葉は、前回確認した「メタスキル」のうちのまさに「メタゲーム」の説明そのものではないかと思い、その考え方の一致に直面して正直鳥肌が立ちそうになりました。

 

③「世の中には本を読んで行動する人とそのどちらもしない人しかいない。」

(本を読まないけれどフットワークの軽かった人に久しぶりに会うと、若いころと比べてずいぶん老け込んでしまっている。理由は簡単で、本を読まずにいたら動いたところで人間一人の知恵なんてたかが知れているからだ。)

→私もこのことには100%同意します。本を読むということは同時に考えるということで、さらに考えたら行動せざるを得なくなるはずだからです。AIにはその知恵をAIで引き出せるようになるかと考えられそうですが、そこに「メタスキル」が伴わなければ、「考える→行動する」までは難しいと思います。

 

④「人にとって一番の快感は自分の才能を発揮して生きることだ。なぜなら、模範解答(他人の才能に支配された仕事)は所詮人間が作ったものだが、才能を発揮したいという本能は神が作ったものだからだ。」

→AI時代になっても「メタスキル」を持てない大部分の人々はまさにこの「模範解答」に支配された人生を送らざるを得なくなってしまいます。だからこそ、「大人の勉強」「自分の才能を生かせる分野」「考える→行動する」をどこまでも大切にしていかなければなりません。

そのことをこの13年前の古い書籍によって改めて確信させられました。

 

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