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あなたは英語を話せますか?

2012年7月4日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

先日、読売新聞のYOMIMOというメルマガ(なんと、これが70万部も発行されているのです!)で、私の本、富士山メソッド を紹介してくださったんですが、その付録で、三つの質問アンケートに答えていただけるという特典がありました。

そこで、70万部という大人数にアプローチできる機会ですので、できるだけ、本質的な質問をしようと一生懸命考えました。その結果、

1.あなたは中学・高校時代に英語は得意科目でしたか?

2.1.でYESの人にお聞きします、街で外国人に「英語を話せますか?」と聞かれたら「YES」と答えられますか?

3.2.でNOの人にお聞きします、話せないとすると、学校で学んだ英語は無駄だったと思いますか?

の三つになりました。

そして、約3450名の方が、このアンケートに回答してくださいました。その結果が、これです。

だいたい、どの年代でも、3割くらいの方が英語が「得意」だったと考えておられます

しかし、得意だったと考えている人だけに聞いているのですが、「英語を話せますか?」の質問に対し、そのうちの3割しか、YESとしか答えられません。

すなわち、全体では、実質1割以下の人しか、「YES」といえない・・・ということになります。

体感的には、そんな感じかな?とは思っていましたが、実際に結果を見てみるとやはりか・・・と寂しい気持ちにはなりました。

(なかなか、このようなずばりの質問を3000人規模で聞くというのは珍しいとおもいます。ですから、かなり貴重なデータかもしれません)

ただ、面白いことに、「話すことができない」と思っているのに、「無駄ではなかった」と思っている人が、7割いるという事実は、ちょっとした希望かもしれません。

すなわち、自らの中にしまいこまれている「言語知識」についての評価を冷静にできる方が、できないと思っている方でも7割いるということですから。(それとも、負け惜しみ?の部分も?)

その自負をそのまま、無駄にせず、本当に「無駄ではない」こと、すなわち「Do you speak English?」と聞かれたら、「YES」と即座に答えられるようになることのお手伝いをこれからもし続けたいと思っています。

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