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イメージ造成は怖い!

2009年8月11日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

今朝、5時7分静岡沖を震源とする大きな地震がありました。今まで経験したことのない大きなもので、誰もがついに東海大地震が来てしまったのかと思うくらい大きく感じました。

ただ、実際にはLVのある富士市は被害もほとんどなくすぐに平常に戻り生徒さんも安心して授業を受けていただけたので安心しました。

そんな中で一番驚いたのは、県外の友人知人から多くの心配の電話やメールをいただいたことです。そして、そのほとんどが静岡が大変なことになっているのではないかと大きな心配を持って連絡をくれることでした。

それもそのはず、マスコミは一日中同じような情報を流し続けます。

的確な情報を流し続けるのは問題ないですが、一番困ったのはまだ、地震が起きてまもなくでどのようなメカニズムで起こったのかもわからない段階で、学者の方が「東海大地震にこの地震が直結する可能性も否定できない」というような話を何の根拠もなくテレビでしてしまっていました。

私たちLVもそうですがお盆を前にした伊豆や熱海の観光で生計を立てている人はたまったものではないなと思います。

案の定、地震会議ではこの地震が東海大地震には関係なく、間接的にも関連することはないと発表してくれたので、再び安心しましたが。

実際に私も、実際の状況とテレビで報道する内容には体感的には何倍もの開きがあるなと感じています。

この開きによって、必要な情報以上の不安があおるられることにより不要な痛手をこうむる地元民が報道の影にいるということを実際に感じる経験をしたと思っています。

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