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田舎だからこそ

2012年11月4日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

先日素敵なレストランに行ってきました。

有機野菜を栽培するBIOファームまつきさんの経営するレストランBIOSです。

本当に素晴らしかったです。

ここでオーナーの松木さんのプロフィールをご紹介します。(HPより)

「1962年 長崎生まれ ホテル学校卒業後 ホテル、レストランサービスの世界へ。主にフランス料理サービスを担当、90年渡仏しパリのにニッコー・ド・パリに勤務。帰国後、銀座のフランス料理支配人を経て、恵比寿の「タイユヴァン・ロブション」の第一給仕長を務める。99年、有機農業の道に進むことを決意し栃木県での農業業研修後、静岡県芝川町(現在富士宮市)に移住。現在4ヘクタールの野菜畑を有機栽培している。07年、富士宮市に野菜惣菜店「ビオデリ」をオープン、09年には「ビオフィ-ルド1,000プロジェクト」として畑の中のレストラン「ビオス」をオープン。」

とまあ、素晴らしい経歴の持ち主なのです。

ご本人と親しいわけではないのですが、金融機関の勉強会で松木さんのお話を聞く機会があってから、是非行ってみたいと思っていたのを遂に実現しました。

料理も、地元の肉料理に合わせて、自らの畑でできた有機野菜を本当に「ふんだん」に使い、ボリュームがありながら、非常に上品なものでした。

自ら車を運転していったものですから、ワインをいただくことができずに非常に悔しい思いをしました。

このような料理を例えば東京で出せばあたりまえのように成功すると思います。

本当に良いものですから。

しかし、松木さんのところは、富士宮市の芝川というところで、ランゲッジ・ヴィレッジに負けず劣らず山の中なのです。

この山の中に、地元の人はもちろん、全国から食通を集めているところが素晴らしい。

しかし、よく考えてみれば、「田舎なのに」ではなく「田舎だから」こそ、レストランの窓ガラスから見える畑から採っててすぐにお皿の上に乗せるという究極の「食のエンターテイメント」を追求することで成功されているのだと思います。

松木さんを見習って、私たちランゲッジ・ヴィレッジも、東京ではなく「田舎だから」この英語環境を徹底できるという言語のエンターテイメントを追求していきたいと思います。

 

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