【書籍名】　日経トレンディ 2020年4月号 

【出版社】　日経BP

【価格】　　￥627＋ 税

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書籍紹介ブログでは、ずっと前から「非ネイティブ英語」や「グロービッシュ」などといったキーワードに代表されるような日本人にとっての英語のハードルを下げるための方策に関する「書籍」を様々ご紹介してきました。

今回は、書籍ではなく、雑誌の特集のご紹介です。

この雑誌特集の目的は、「帰国子女でも留学経験者でもないが国内で英語を学びそれを仕事に生かしている人への調査を基に、最も効率よくビジネス英語を身に着ける方法を探る」ことだそうです。

まあ、長年「ビジネス英語など存在しない」と主張し続けている私からすると、少し気に食わない部分はあるのですが、「書籍」と異なり、世の中の平均的な興味にアプローチする「雑誌」という媒体の性質上、このようなテーマが「雑誌」という媒体に取り上げられることはとても歓迎すべきことだと思いますので、細かいことはこの際言わないようにします。（笑）

本特集には、ある日突然、上司が外国人になった、国際業務への転換を命じられたなど、英語で仕事をする環境に放り込まれて、必死に身に着ける必要が生じた人たちの生の事例が満載されています。

これらを読むことで、日本人が英語を身に着ける際に最も有効な心持とは、「必要は発明の母」であるということが分かってきます。