
PRESIDENT 2026年3月20日号 #364
2026年5月28日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介

【書籍名】 PRESIDENT 2026年3月20日号
【出版社】 プレジデント社
【価格】 ¥836 +税
【購入】 こちら
「第二言語習得論」、すなわち科学的に正しい学習観に則った学習メソッドを広く一般に実践可能な社会の到来が現実化しました。
その実現には双方向性を確保するために常に優秀な英語教師が伴走することが必須であるため「広く一般に」というのはほぼ不可能だと思われていましたが、AIの発達によって無料もしくは非常に低コストで可能となったのです。
本号は、この「第二言語習得論+AI」の威力を最大限に引き出す手引きになっています。
その活用方法がどんなものか、記事よりその様子が分かる部分を少しだけ要約引用します。
「第二言語習得論に基づいたメニューとして、速読や再読、繰り返しのリスニング、時間制限を設けたライティングやスピーキングなどの練習があります。AIの指導を受けながら、メニューをこなします。例えば、シャドーイングをしていると『いつもこの部分で遅れてしまう』といったことがよく起こる.そうしたときに、ChatGPTに『この部分でいつもシャドーイングが遅れてしまいます。考えられる原因を教えてください。』と聞くと、『この単語に意識が引っ張られているのではないか』といった視点まで含めて、躓きの理由を整理してくれます。また、速読をする時、『一日何回練習をするのがよいですか?』や『目標の秒数を教えて』と頼むと、回数を重ねるごとに少しずつ目標タイムを短くするようなトレーニングメニューなどを提案してくれます。スピーキングに関しては、適切なプロンプトでお願いすれば、完全に話し相手になってくれます。例えば、『英会話の練習をしましょう。あなたはMary、私はKeikoです。一回の会話は50ワード以内にしてください。話題としては今後チャレンジしたい仕事についてです。あなたはMaryとしての発言だけをしてください。それではあなたから始めてください。』といった具合です。ただ、あくまでもAIはAI。最後は人と臨機応変に話すことで、本当の英会話が身に付きます。少し上達したなと思ったら、実際の人間を相手に練習してください。」
実際に、これと同じことを自分のスマホのChatGPTで試してみましたが、概ね上記の通り非常にスムーズにやり取りができました。
もはやここまで来たかと、英語教育業界に身をおく者として空恐ろしささえ感じるほどの進歩と言わざるを得ません。
ただ、「生活と英語の融合」をビジネスの根幹に置く私たちLVとしては、このように普段ご自分でコツコツレベルを上げる努力をされている方にとっての「(頭と頭にとどまらず)心と心を英語でつなぎ感動する場」としての「国内留学」の価値を引き続き高めていく必要性を改めて感じました。









