日本人と英語

「時間がない」言い訳をなくす

2019年12月20日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「成功する人の英語ノート活用術」では、この方法が「日本人の英語学習に関する三つの「言い訳」」をすべて消し去ってしまう方法であると書きました。

今回から三回にわたって、この三つの言い訳をどのように「英語ノート」が排除してくれるのかについて書いていきたいと思います。

第一回目の今回は「時間がない」という言い訳についてです。

あらかじめお断りしておきますが、今回の内容は耳の痛い人は多いと思います。

では、さっそくその部分を引用してみます。

「『英語ノート』の基礎としてご紹介するのは、『日常のメモを英語化する』という方法です。この方法の実践に「ノート」を使うのは、ノートが『日常的に持ち歩いているもの』だからです。日常のメモを英語化することは、あなたが普段ごく普通にとっているメモを、可能な範囲で英語に置き換えるということです。あなたが日常ノートを使う機会の多くは、『13時に田中さんと会う』『金曜日までに議事録を山口さんにメールする』『今週中に書類を山本さんに提出する』などといった『TO DOリスト』を書くタイミングではないでしょうか。職業や環境を問わず、仕事で使っている手帳やノート、あるいは日常生活で使うメモ帳にこういった『短い文章』が並んでいるはずです。つまり逆に言えば、こうした日常的なメモを、すべて英語で書くようにすれば、その時間がすべて『英語の勉強』に変えられるというわけです。わざわざ英語の学習時間を捻出するのではなく、日常の行為を英語に置き換えるだけだから、無理なく英語の学習時間を生み出せるのです。」

「わざわざ英語の学習時間を捻出するのではなく、(普段仕事でやらなければならない)日常の行為を英語に置き換えるだけ」との著者の主張に対して、どれだけの人がそれでも「時間がない」と言い続けられるでしょうか。

このたった一行の中にも、自分自身の行動に関する新たな語彙の発見、また頻繁に使用される語彙については記憶の定着の機会を毎日得ることができます。

これでもまだ「時間がない」という言い訳を大人としてすることができるのであればしてみてもらいたい。(笑)

という著者の心の声が聞こえてきました。

この言い訳ができないのなら、やるしかないでしょ!

 

◆この記事をチェックした方はこれらの記事もチェックしています◆