LVの英語合宿団体コースの考え方
LVの英語合宿団体コースに参加をご検討される学校様にLVをご利用いただいて享受していただけるメリットをあげるとすればまず「安全」「安心感」だと思います。
しかし、LVはこのメリットは単に副次的なものに過ぎないと考えております。LVが真に訴えたいメリット、それは実際に海外へ生徒さんを留学させるよりも効果が高いという事実です。
ここで少しだけ考えてみてください。仮に貴校の生徒さん50名を海外に留学させたとして彼らがどれだけの時間、外国文化に触れ、その国の方々と英語でコミュニケーションをとる時間を確保できるでしょうか?その多くの時間を群集心理と英語コミュニケーションをとることへの羞恥心から仲のよい友人同士で固まってしまうことは容易に想像できます。しかも、現地での指導講師に対して特にそれに対して的確な指導をすることを期待することはほとんど不可能に近いと思います。
LVにおいては1クラス10名までの少人数制がとられます。そしてその1クラスに必ず1名以上の外国人講師が朝食から夕食が終了するまでつきっきり指導に当たります。もちろん授業時のみでなく、食事や休み時間にいたるまで英語でコミュニケーションをとるように促すのです。まさに英語学習者にとっては夢のような環境を与えることができるのです。
もちろん、実際の海外留学でなければ体感できない、海外の街のにおい、雰囲気といったものは無視できないものではあります。しかし、LVには人間と人間との密度の濃いふれあいがあります。青春時代において外国人、もしくは外国文化との密接なふれあいを体験することはその後の人生において計り知れない影響を与えることになります。そのような大きな影響をLVは「安心して」与えることをお約束します。
是非、多くの学校様にLVの英語合宿団体コースを採用していただき、多くの生徒さんの将来に貢献させていただきたいと強く望んでおります。
各種学校団体のための活用の形
現在、ランゲッジ・ヴィレッジでは、中学校、高等学校を中心として、(体系的な英語教育が行われている)小学校および専門学校、大学の一般カリキュラムに対して国内留学(英語合宿)を提供しています。そのパターンとして、完全に学校の授業の一環としてカリキュラムに組み込まれた形と、希望者を募って企画ものとして行われる形があります。
学校のカリキュラムに組み込まれた形の事例
小学校:帝京大学小学校 5年生のセカンドスクールにて実施
高等学校:某県立高等学校
英語コース2年生 毎年10月~11月に2泊3日合宿実施
公立高校のため実名はふせさせていただきますが、引率で滞在された先生より当校講師およびスタッフへのお手紙をいただいておりますので掲載させていただきます。
希望者募集企画の形の事例
高等学校:東京都立芦花高等学校
*希望者2年生 8月のサマースクールとして英会話合宿実施
芦花高校の参加者全員に今回の英語合宿を終えての感想文を書いていただきました。その一部をご紹介させていただきます。
スケジュール
1日目
13:00 | LV到着 入校 |
---|---|
13:30 | Lesson1 |
14:45 | Lesson2 |
16:00 | Lesson3 |
17:30 | Dinner(外国講師と一緒に) |
19:30 | Movie |
22:00 | Lights Out |
2日目
8:30 | Breakfast(外国講師と一緒に) |
---|---|
9:15 | Lesson4 |
10:30 | Lesson5 |
11:45 | Lesson6 |
12:45 | Lunch(外国人講師と一緒に) |
13:30 | Lesson7 |
14:45 | Lesson8 |
16:00 | Lesson9 |
17:00 | Dinner(外国人講師と一緒に) |
17:30 | Movie |
22:00 | Lights Out |
3日目
8:30 | Breakfast(外国講師と一緒に) |
---|---|
9:15 | Lesson10 |
10:30 | Lesson11 |
11:45 | Lesson12 |
12:45 | Lunch(外国人講師と一緒に) |
13:30 | LV出発 |
レッスン
レッスンはすべてオーダーメードとなり、各学校様のご要望によりアレンジをさせていただきます。 ここでは、ある学校への実施例として各レッスンの説明を掲載いたします。
Lesson 1 | Introduction | 講師が自己紹介や学校・スケジュールの紹介を行い、生徒もそれぞれ自己紹介をします。その後、館内施設の紹介ツアーを行ないます。 |
---|---|---|
Lesson 2 | Describing action | 映画等を用いて行動や状況を英語で表現します。普段の生活で使われる言葉の方が案外表現できない事を意識させて習得させます。 |
Lesson 3 | Story for reproduction | 短い物語やニュースの記事を与えられ生徒が自らの言葉でその内容を説明します。 |
Lesson 4 | Walk describing things | 天気が良い日に講師とともに学校の庭を歩き途中で目に入る物を英語で説明する練習をします。それに対し講師が修正を加えまた必要な語彙を付け加えます。 |
Lesson 5 | Movie dialog | 映画を用いてある場面で一時停止をして生徒に出演者が何と言ったか質問します。その表現が生徒にとって初めてのものであれば講師が説明をして必要があれば文化の違いのポイントも説明します。 |
Lesson 6 | Cross culture | 講師の出身国と日本の文化の違いについて生徒・講師間で議論をします。 |
Lesson 7 | Cooking | 料理という講師との共同作業を通じて、身近な動作ほど英語で表現する事が難しいということを実感し、自らに何が足りないのかを改めて理解させます。 |
Lesson 8 | 1minute challenge | 講師から与えられるテーマについてノンストップで1分間話し続ける練習をします。 |
Lesson 9 | Picture Art | 講師から与えられる指示に従い絵を書き上げます。最終的に講師と答え合わせをします。 |
Lesson 10 | Debate | あるトピックについて反対派と賛成派に分かれて議論を交わします。日本人が苦手とする『ディベート』の意味を理解する事が出来ます。 |
Lesson 11 | Folding | 折ったり曲げたりする細かい動作に関する英語表現を折り紙を使って学習します。 |
Lesson 12 | Review and closing ceremony | 最後のクラスではLVで学んだ事を復習する機会を持ちます。それにより生徒一人一人の今後の学習の指針とします。その後、2泊3日の間、英語だけで生活した事を証明する証明書を一人一人に手渡しその努力を讃えます。 |
コースの概要
団体コース
長期休暇を除く期間にて2泊3日~最大14泊まで承ります。
① 25名様以上にて団体料金でのお取扱いが可能となります。(最大50名まで)
(団体特別割引料金の詳細につきましては、お問い合わせください。)
② 生徒数1 クラス10 名程度の少人数制
③ 生徒様は、1 部屋2〜8名程度の共同部屋にお泊りいただきます。
※送迎バスについては別途ご相談を承ります。
※なお、オプションで二日目の午後にアクティビティとして「英語でサファリ」を追加することができます。 サファリという「非日常」と英語を融合させる画期的なアクティビティとなっており大変人気のものとなっております。なお、団体合宿参加学校様にはサファリパークの入場料のみで追加可能となりますので強くお勧めいたします。