24時間日本語禁止の合宿制英会話学校(国内留学)とは

ランゲッジ・ヴィレッジの正門の傍らには‘ATTENTION ONLY ENGLISH ALLOWED ON THIS SITE’という注意書きの電光看板があります。

24時間日本語禁止の合宿制英会話学校(国内留学)とは

富士山麓に位置する敷地5000坪の施設内を完全に日本語禁止として、外国人とともに授業、休憩、食事時間とすべての時間を英語のみを唯一の意思疎通ツールとして生活します。それによって英語を「話す」「聴く」力を短期間で身につけさせるというシステムです

これは、すなわち「英語を勉強する」場所の提供のスタイルから「英語を使う」場所の提供へのパラダイムシフトです。

1.他の英会話学校との違い

海外に行かずに国内において英語を道具として使わせようという目的自体は同じかもしれません。ところが、クラスをスポーツにおける運動場だと仮定すると、そのトラックの長さに雲泥の差があるといえます。

週に1時間~2時間のクラスでは、やっと本調子になってきたところでレッスンは終わってしまい、また来週、そしてその次もまた最初から、とあまりにも非効率的なことが繰り広げられているのです。

LVの国内留学ではスケジュール表を見ていただければお分かりのように、英語に触れる量が半端ではありません、また休み時間も食事時間もすべて英語ですのでその違いは明らかであると思います。こうした時間での英語はまさに生きた英語であり、授業の中ではなかなか学べないものなのです。

2.海外語学留学との違い

語学留学のメリットとしては、語学以外に実際にその国の雰囲気を肌で感じることができることだと思います。しかしながら、語学留学では一般的に授業は英語で行っても、午後はほとんどが自由行動のため日本人同士で観光に出かけてしまってそこでの会話はもちろん日本語ということになってしまうことが多いようです。

これはやはり海外という不安な場所にいるのですから集団心理として仕方のないことなのかもしれません。しかし、このことが何年も海外留学をしたのにあまり英語が上手ではないという方が多数いらっしゃる原因のひとつだといわれています。

LVでは、外国人講師が朝から晩まで授業を行うだけでなく、休み時間や食事時間までもずっとアテンドするという環境にあるため、日本語を話すことが全くなくなるという点で、「英語習得」という目的に限って言えば、海外語学留学よりも効果が高いといえます。

中学三年間の英語教育を無駄にしないシステム

中学三年間の英語教育を無駄にしないシステム

基本的な英語の基礎(中学3年程度)ができている方であれば、国内留学を1~2週間も体験すれば、英語を用いて自らの意思の表現を支障がないまでに上達させることができると考えています。

「中学3年程度の基礎ができていれば」という但し書きを入れましたが、このことについて、少しだけ説明させてください。

私たちは、中学校3年間の日本の英語教育は大変すばらしく効果的なものと考えています。文法や語彙を体系的に学習させることは、外国語を学ぶ上で絶対必要なことだからです。それなのに、「日本では6年間も英語を勉強するのに決して英語を話すことができない」のは、高校入学後の3年間も、同じスタイルでやり続けてしまうからです。

中学3年程度の基礎ができている前提で、「英語を使う」場所の提供がきちんとできる場合には、英語を話すことができるまでの期間として3年間も必要ではなく、1~2週間でも驚くような「教育効果」を出すことができるのです。ただ、この方法は、従来提供されてきたものとはまったく異なったアプローチですので、ほとんどの方にとって、初めての経験となります。したがって、生徒さんの英会話習得に対する考え方もそれにあわせなければ、上述したような最終的な「教育効果」を得ることが難しくなってしまいます。その為、生徒さんには、きっちりとあるべき到達点にマインドセットして、最大の「教育効果」を引き出していてだきたいと思っています。

滞在目的を明確にする

まず、LV滞在の目的は何か?をあらためて自分に問うてみてください。「文法」「語彙」のよりいっそうの強化・・・という答えは出てこないと思いますが大丈夫でしょうか?6年間やり続けても英語ができるようにならないという現実に悩み、その解決方法を求めてLVの門をたたいてくださったのではないのですか?そうであることを私たちは強く望みます。ですから、LV滞在後の到達点は「英語をコミュニケーションツールとして自在に操ることができること」この一点に確実にマインドセットしてください。

ところが、このことを事前に強くお伝えしても、長い間かけて身につけてきた姿勢をそう簡単に変えることができないのが人間です。そのことを無理に強制しようとすると、反感を覚える生徒さんも出てくることも事実です。なぜなら、長い間かけて培った学習姿勢にマッチする教授方法は、「きもちがいい」からです。「テストの傾向を分析して、その対策としての知識を効率よく記憶すること」この姿勢は、受験勉強を経てきた方には意外なほど「きもちのよい」ものなのです。

しかし、現在多くの皆さんが求められている「英語力」は、「テストの傾向を分析して、その対策としての知識を効率よく記憶すること」ではないはずです。ですが、時にTOEICの点数を上げて、昇進のポイントとする等のために英語を学習する方もいるかもしれません。その方には、常に正直に伝えています。「目的がTOEICの点数を上げることであれば、受験予備校が提供するTOEIC試験対策講座を受けるべきです。」と。実際に、そのような講座にいけば、(特にリスニング以外は)点数は面白いように上がります。ですが、それらの企業は純粋に社員のTOEICの点数を高めたいと思っているのでしょうか?私たちはそうではないと思っています。そのような企業であっても社員にもとめる「英語力」は冒頭で確認した「英語をコミュニケーションツールとして自在に操ることができること」であるはずです。ただ、TOEICの他によりよい評価尺度がいまだ存在していない(と思っている。実は存在しています。)から利用しているだけに過ぎないのです。

理想的環境を最大限に活用する

理想的環境を最大限に活用する

理想的な英語力の評価尺度を作り出すことがとても大変なことと同じように、理想的な英語力を身につけさせる教育機関を作ることも同様に日本国内ではとても難しいことでした。

なぜならご存知のとおり日本は四方を海に囲まれた島国であり、地理的にも精神的にも内向きの国民だからです。

そこで私たちは、今まで日本国内の教育機関がどうしても作り出すことができなかった「英語をコミュニケーションツールとして自在に操ることができること」を可能にする「環境」を自ら作り出すことにしたのです。

私たちは、中学校3年間の日本の英語教育は大変すばらしく効果的なものと考えています。文法や語彙を体系的に学習させることは、外国語を学ぶ上で絶対必要なことだからです。それなのに、「日本では6年間も英語を勉強するのに決して英語を話すことができない」のは、高校入学後の3年間も、同じスタイルでやり続けてしまうからです。

中学3年程度の基礎ができている前提で、「英語を使う」場所の提供がきちんとできる場合には、英語を話すことができるまでの期間として3年間も必要ではなく、1~2週間でも驚くような「教育効果」を出すことができるのです。ただ、この方法は、従来提供されてきたものとはまったく異なったアプローチですので、ほとんどの方にとって、初めての経験となります。したがって、生徒さんの英会話習得に対する考え方もそれにあわせなければ、上述したような最終的な「教育効果」を得ることが難しくなってしまいます。その為、生徒さんには、きっちりとあるべき到達点にマインドセットして、最大の「教育効果」を引き出していてだきたいと思っています。

代表ご挨拶

Language Villageは私の体験を基に作られています。私は大学時代、アメリカはボストンに留学をしました。その時に、アメリカ人の夫婦が運営する『下宿所』にお世話になりました。ちょっと大きめのお宅に世界各国から5~6名の留学生がそのご夫婦と一緒に一つ屋根の下で寝泊りするわけです。

そして家の中に居る間中は英語以外の言語はすべて禁止され、夕食は事前に許可を得る場合以外は全員一緒にとりました。夕食後は1時間程度コーヒーを飲みながら今日一日あったことについて一人ずつ話をするのです。

外国人と毎日英語を通じて会話をすることの楽しさをこのとき知りました。そして英語は学問なんかではないということもこのときに強く感じました。 海外留学をしても意図的に会話できる環境を作らないと、英語に触れる回数、とかく自ら発する回数はそこまで多くはないのです。 ご夫婦はこのことを長いホスト経験から良く分かっていたのです。そうであればそういった環境さえ作ってあげればその場所はどうしても海外である必要はないのではないか?

この発想によってLVは作られているのです。国内に居ながらにして海外留学以上の効果を得られる環境がここにはあります。そしてこの環境が日本の英語教育の歴史を変えることができると信じています。是非、一人でも多くの方にこの感動を味わっていただきたいと思います。

代表ご挨拶

合宿制語学学校ランゲッジ・ヴィレッジ
代表 秋山 昌広

一橋大学商学部卒
米国マサチューセッツ州留学
フランス・パリ語学留学

■ 著書:富士山メソッドについては こちら