日本人と英語

なぜknowやislandのk/sは発音されないのか

2024年2月11日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英語の発音と綴り #309」からテーマをいただいて書いてきましたが、第七回目の今回で最終回です。 最終回のテーマは「発音されない文字」です。 中学生になって英語を習い始めた時、ローマ字のようで微妙に綴り方の違う、そしてそれらにほとんど規則性がないという条件の中でこれから何千個という英単語を覚えていかなければならないという現実を突きつけられた時の「恐怖」と「絶望 ...続きを読む

なぜ「y」を発音記号では「j」で表すのか

2024年2月9日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英語の発音と綴り #309」からテーマをいただいて書いていますが、第六回目のテーマは「発音記号『j』」についてです。 発音記号はそもそも日本人に敬遠されがちな存在なのですが、その中でも「j」ほど理不尽なものはないと思います。 なぜ「judge」の発音を表すのに【j】を使わずに【dʒ】を使い、【j】は「you」を表すのに使われるのか。 その理不尽すぎる「j」に ...続きを読む

なぜwarmがウォームでwormがワームなのか

2024年2月9日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英語の発音と綴り #309」からテーマをいただいて書いていますが、第五回目のテーマは「wの後のaとoの発音」です。 英単語を習い始めのころ、なぜwarmがウォームでwormがワームなのか、もはやこれは嫌がらせではないのかと思ったくらい英語の発音と綴りの一貫性のなさに絶望したものです。 それも時間が経つにつれて、いい意味でも悪い意味でもそれが当たり前になって、「 ...続きを読む