コミュニケーション能力を構成する各個別能力
ランゲッジ・ヴィレッジは、コミュニケーション能力という抽象的な概念を以下9つの個別能力の総体だと定義する一般社団法人日本実用外国語研究所の主張と考えを一にしています。
したがって、LVで提供されるすべてのレッスンはこれら9項目のいずれかの能力の向上を目的としたものとなっております。ほんの一部ですが、以下にLVにおけるコアとなるレッスンを各個別能力ごとに例示します。
レッスンの詳細表
認識性
個別的機能:情報把握能力
LV内のすべての時間
LV内のすべての時間において英語に積極的に触れることで自然と向上します
個別的機能:数値把握能力
Numbers
大きな数字を英語で瞬時に認識もしくは表現する練習をします
ポイント:大きな数字を英語で瞬時に認識もしくは表現する練習をします。
集約性
個別的機能:情報要約能力
Story
新聞の記事を読み、記事の内容を要約します。
展開性
個別的機能:対象説明能力
Mr. Bean(Movie Class)
映画の中の人物の動作にフォーカスし、一時停止をして的確な表現について講師が解説します。
ポイント:多くの日本人にとって動作の表現は身近なことにもかかわらず苦手意識が強いことに着目したレッスンです。
Describing Pictures
絵を見て形態、大きさ、色合い等の難しい表現を身につけます。
ポイント:くねくねしている、ギザギザしている等、出来そうで出来ない表現を実際に絵を見て確認をしながら学習するレッスンです。
個別的機能:概念説明能力
Taboo
カードに書かれた英単語をその単語を使わずに他の受講者にその単語の意味を伝えるトレーニングをします。
ポイント:分からない単語を別の英語表現を駆使して引き出すことを目的としたレッスンです。
社会性
個別的機能:状況適応・表現能力
Expressions
ネイティヴが生活の中で自然に使う表現、言い回し等を中心に例文を用いて学習します。
ポイント:辞書には載っていない表現を習得し、LV滞在中に実際に昼食時や休憩時間に使うことにより体感的に身に着けることを目的としたレッスンです。
態度・姿勢
個別的機能:言語外表現能力
LV内のすべての時間
LV内のすべての時間において英語に積極的に触れることで自然と向上します。
一貫性
個別的機能:意見提示
Debate・Sales・Complaints
複合運用能力にて解説
包括能力
個別的機能:複合運用能力
Stranger Than Fiction
一人が、信憑性に疑いのあるストーリーを発表します。これに対して、他の受講者がその疑念に対しての突っ込みを入れることでその真偽を明らかにしていきます。
ポイント:ストーリーの細かな描写によって信憑性が高められることを実感させ、英語での表現力また説明能力を鍛えるレッスンです。
Debate
ある事例について賛成派と反対派に分かれて議論をします。
ポイント:自分の意見を論理的に相手に納得させる技術を学ぶレッスンです。
Sales
受講者が自ら売り込みたい商品を決定し、その商品の魅力を他の受講者に的確に伝えるロールプレイを行います。
ポイント:実際にビジネスシーンで想定される状況を体験し、講師が的確な表現等をレクチャーするレッスンです。
Complaints
実際にビジネスシーン等で想定されるクレームに対応するロールプレイを行います。
ポイント:英語でのクレームに対して、自らの持つ能力を複合的に活用することで問題解決をすることを学ぶレッスンです。
態度・姿勢
個別的機能:該当項目なし
Presentation
合計3時間かけて欧米人に対してプレゼンを行なう場合の基本的なマナー、ジェスチャー等を学びます。
ポイント:プレゼンの作成および効果的プレゼン方法等を学ぶレッスンです。最後に講師、他の受講者の前で発表を行ないます。ただし、このレッスンについては、プレゼンテーションという、いちビジネススキルの向上を目的としたものであって、言語能力の向上を目的としたものではありませんので、他のレッスンとは運営上、考え方が異なります。