エコの夏
2011年6月5日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
今年の夏は、エコ意識の強い夏になりますね。
というよりもエコ意識を強制される夏です。
さっそく、東京電力から節電要請がきまして、10~15%の削減に本気で取り組んでくださいということでした。
エアコンを28度以下に設定しないなど、具体的な方法の指南までついてきました。
幸いにして、ランゲッジ・ヴィレッジは標高378Mに位置していますので、気温の逓減率100Mあたり0.6度で計算しますと、平地に比べ2.3度低いことになります。
ただ、それだけでは夏を快適に乗り切れる保証はありませんので、今年はすでに秘密兵器ランゲッジ・ヴィレッジオリジナルグッズを夏の生徒さん向けに準備しています。
それは、ランゲッジヴィレッジ特製「Fan(うちわ)」です。
デザインも結構期待できるかもしれません。
これを全員に入校時に差し上げます。
自然の気温逓減2.3度+エアコン28度設定+うちわの常備このトリプル対策によって、東京電力の要請内容を達成しつつ、皆さんに快適に過ごしていただけるよう努力していきます。
そんな中、先日、日本テレビで各国のエコ状況を紹介する番組を偶然みました。
いろいろな国を紹介していたようでしたが、そのうちのひとつ「キューバ」についてみることができました。
いわずとしれた、社会主義国キューバでは、その社会主義のメリットを十分に活かして、国民のエコ活動を醸成しているように見えました。
例えば、
①ヒッチハイクを強制する
②タクシーは同じ方向の人が見つかるまで出発しない
③照明は国から支給される電球型蛍光灯ひとつしか使用しない
などです。
エネルギーに極度に依存した便利さに慣れた日本人からするととても考えられない徹底振りですが、キューバ国民の表情は意外にも大変楽しそうでした。
自らのちょっとした我慢が、地球を救うことになるのならば、それは我慢ではなく「エンターテイメント」だといわんばかりの表情に、自らの心をチクッとされた気がしました。