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上げて落とす

2007年10月26日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

以上3つの写真とタイトルのあげて落とす。(あがって落ちる?)あまりにもすさまじい諸行無常、盛者必衰。平家物語の時代にもこの言葉があったということは、その時代にもこのようなすさまじい変わり様はあったのでしょうか?

いや、とてもここまではなかったでしょう。

というか、今から10年前にすらこのようなすさまじさは見られなかったはずです。

堀江氏、村上氏、そして日本政府の動きにも鋭い切り口で切り込んで経済学者として大変な評価をえていた植草氏、そして亀田兄弟。

事実は小説より奇なり。

推理小説の中だってここまでのどんでん返しを作ったら、現実離れ?してるからと避けるのではないでしょうか?

子供たちの夢はどのようにしてはぐくまれるのでしょう?

人と違った発想をして立派な起業家をめざしたい、一生懸命勉強して立派な学者になりたい、たくさん練習してなにをいっても認められるようなスポーツのスーパースターになりたい、とか。

それが全部打ち砕かれてしまいます。

まさしく、劇場です。

中身が見た目に追いつく前の段階で思いっきりあげてしまう。

堀江氏にしても立派な起業家から企業家になるまでにはまだまだ時間が必要だったはず。

まだ、起業家の時点で世間が企業家を通り越して政治家として世直しぐらいのところまで持ち上げて本人も担がれることを受け入れてしまった。というか受け入れないとソンだと思ってしまった。

他の方々にしても然りでしょう。(植草教授の件は全く別ですが、、、)

じっくり取り組む、本物になるまで待つ、そういった社会的な余裕を持たなければならないのではないでしょうか。

私は今の自分のやっているこの仕事が社会に対して大きな貢献ができるものであると考えていますが、それをじっくり時間をかけ、そして常に自省をしながら一歩一歩進んでいく事を忘れないようにしたいと思います。

じれったいかもしれませんが、それが全ての物事の王道かもしれません。

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