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有料ガイドようやく解禁

2018年1月29日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

長らく日本では、「有料ガイド」というのは通訳案内士という資格がないとやってはいけない独占業務であったという事実をどれだけの方がご存知でしょうか?

しかも、この通訳案内士という資格の合格は非常に難しく20%に満たないくらいです。英検準1級の合格率が15%なので、それに近い難しさだということになります。

こんな難しい試験を合格しなければできない「有料ガイド」の仕事ですが、いわゆる「ガイドさん」は観光地に行けば普通に見かけます。

それでは彼らはすべてその試験に合格しているのでしょうか?

とてもそうとは思えません。

というのも通訳案内士は2017年の段階で約2万2,000人で、それに対する訪日観光客数は2,600万人ですので、とても計算があわないからです。

それでは、彼らの多くはボランティアの無償ガイドさんなのでしょうか?

もちろん、「学習中の外国語をブラッシュアップするために」とか純粋に国際交流に参画したいという気持ちで活動されている方もいらっしゃるでしょうが、おそらく土産物屋さんと観光客を連れてきたらいくらというような契約をされて収入を得ている方も少なくないと思います。

しかし、それは観光客が必要以上のお土産出費を負担することにもつながることになり、観光全体に決して良い影響を与えていなかったとも推測できます。

そんな中で、2018年1月4日、この問題が遂に解決しました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

これによると、有償ガイド解禁の最大の理由は、急激な訪日観光客の増加で圧倒的にガイド不足となり、実質的に解禁しなければやっていけないという現実的なもののようです。

ですが、これによってこの業界のグレーの部分が解消され、プロのガイドとして純粋にその技を競い合うことのできる競争環境ができていくことには大きな期待ができます。

日本の市場がひとつづつ、健康的なものとなっていることが実感できるニュースだと思います。