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「繰り返すことができる」がプロ

2007年12月28日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

先週に引き続き、今週も一冊本を読むことができました。

博報堂出身のコピーライターさんがお書きになった「広告コピーってこう書くんだ!読本」という本です。

私は、LVの広告もちょくちょく代理店さんにこういう風にしてくださいというようにお願いをしたりするのですが、この本を読んでやはり餅は餅屋だなと思って少し恥ずかしくもなりました。

非常に簡単に読める本ですが意外にしっかりとした内容で、納得させられることが多かったです。

特になるほどという部分はタイトルにも書きました『「繰り返すことができる」がプロ』という部分です。

筆者は、コピーライターは『繰り返すこと』ができなければならない、みんながなるほど面白いと思ってくれるコピーを継続して書くことができなければならないと言っています。

当然といえば当然です。プロなんですから。

プロゴルファー、野球選手、プロのボーリング選手、彼らがプロであり続けられる理由は普通の人よりも良い成績をその分野において出し続ける能力があるからです。

素人はビギナーズラックという言葉もありますし、一回か二回ならば調子がよければプロよりいい成績を出せたりしますかもしれません。

ですから、結果を継続させることがプロの条件なのです。

筆者はコピーライターとの比較に「大阪のおばちゃん」の例を出しています。

大阪の普通のおばちゃんたちの会話を巷で聞いていると、突然優秀なコピーライターでも思いつかないような面白い言葉を発したりするといいます。

ですが、彼女たちにもう一度それと同じレベルの言葉を言ってみてくださいといっても、無理です。

なぜか?大阪のおばちゃんたちはその作り方を知らないでたまたま言ってしまっているだけだからです。

プロのコピーライターは大阪のおばちゃんの一言には及ばないまでも、それに近いレベルのものを安定して出し続けられる仕組みを頭の中に作り上げなければいけないのです。

翻って、私たちLVも語学教育のプロです。

安定して短期間に話せるようにする仕組みを持っています。

優秀な人はもちろんですが、そうでなくてもそれを可能にするのが私たちの仕事です。

継続して出し続けます。