
プレジデント 2018年4月16日号 #209
2019年3月13日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介
【書籍名】 プレジデント 2018年4/16号
【出版社】 プレジデント社
【価格】 ¥694 + 税
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最近、「中学英語で十分」といったフレーズがいろいろなところで聞かれるようになってきました。
そのこと自体は「真理」だと思っているので、そのフレーズが人口に膾炙すること自体はよいことなのですが、その真理をしっかりと結果につなげられるような形で伝えられているかが問題だと思います。
本誌では、まさにその「中学英語で十分」だとした上で、その中学英語をどこまで「血肉」にする努力をしているか、すなわち、その中学英語を「駆使する」トレーニングをしているかどうかという視点で記事が書かれていることに好感が持てました。
なぜなら、この視点が日本人の英語学習において圧倒的に欠けていると思われるからです。
英語を自然体で使えるようにするためには、いろいろな知識をどこまでも追いかけるのとはまったく違ったノウハウが必要となります。
それは、#208「プレジデント 2017年4/17号」で紹介したちょうど一年前の本誌におけるドナルド・トランプ大統領や孫正義社長のシンプル英語についての視点とも重なります。
今回の本誌における特集は、その重要性に気づかせてくれるものです。
文責:代表 秋山昌広