おすすめ書籍紹介

とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語 #187

2018年6月19日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介

【著者】  長沢 寿夫

【出版社】 ベレ出版

【価格】  ¥1,700 + 税

【購入】   こちら

私は、日本人の大人が「使える英語」を身に付けるための方程式は以下の二つを順番に実行することだと考えています。

① 地図としての「英文法」を身に付ける

② その地図をもってジャングルである「英語を使わなければならない環境」でやりぬく

であるならば、①までは誰もが学校教育で十分済んでいるはずです。

ですが、実際には多くの日本人は英文法を学んでも会話ができるようにはならないと思っています。

それは、英文法を教える際に、なぜそうなっているのかを理由とともに教えていないことと、その学習済みの文法項目を活用してコミュニケーションにつなげるトレーニングを行っていないからです。

この学校教育が満たせていない二点を満たしたサービスがランゲッジ・ヴィレッジの文法講座「超特急2泊コース」と「快速5泊コース」です。

では、なぜ学校教育でできないことをランゲッジ・ヴィレッジは実現できているのでしょうか。

その秘密は、ランゲッジ・ヴィレッジの「講師力」と「少人数制」にあると考えています。

まずは、一点目の英文法の意味付けについて考えてみます。

人間は、意味のないことを長期間にわたって記憶しておくことが非常に苦手です。ですから、英文法など、意味付けがない状態で頭の中にとどめておけるのは、受験期間くらいのものだと思います。

それを、すべての文法項目についてなぜそうなのかという理由を伴って説明することによっで、いつまでも忘れない長期記憶にすることを可能にします。ただし、これを実現するには、英文法の成立した歴史や実際の生活の中での使用に至るまでの深い理解が講師に求められます。

そして、もう一点の文法の会話への結び付けについても考えてみましょう。

文法項目は習ったらそれを実際に使ってみる必要があります。しかもそれを単独ではなく、他の項目と有機的に結合させながらです。

そのためには、一人一人が習った文法項目を使って自分の言いたいことを文章にして声に出して発し、その文章の正誤をその場で判断分析してもらうことが重要です。

しかも、一つ一つの文法ごとではなく、それらをすべて結合させてもできるかどうかにチャレンジしなければなりません。

そうなると、学習者が自分の思い付きで勝手に作ったものを瞬時に判断分析してもらえる環境が必要となります。

このようなことを授業の中でやることを考えると、当然ですが圧倒的な「講師力」と「少人数制」が必須であることは容易にご理解いただけると思います。

上記の二点のうちの後者、「文法の会話への結び付け」はランゲッジ・ヴィレッジに来なければ実現することができませんが、前者、すなわち「英文法の意味付け」については、工夫次第では実際に来なくても享受できる方法があります。

書籍紹介といいながらランゲッジ・ヴィレッジの講座の宣伝的な話が長くなってしまいましたが、ここで私が言いたいのは、その方法が本書を読むことだということです。

当たり前だと思ってただやみくもに頭に入れようとしていた文法項目に「意味」を見出すことができる、しかも大きな費用をかけずに。

本書はそんなお得な一冊です。