日本人と英語

storeとshopの違い

2021年12月20日 CATEGORY - 日本人と英語

まんがでわかる英単語の語源」からテーマをいただいて書いていますが、第四回目のテーマは「storeとshop」の違いについてです。

前回の「car」に引き続き、普段頻繁に使っている言葉ほど、意識せずに使っているものの例として「store」と「shop」について考えてみたいと思います。

実際に私自身もこの二つの単語の両方を当たり前のように使いながらも今日までその違いについて一度も意識してきませんでした。

英語でご飯を食べている人間でありながら、なんともお恥ずかしい限りと猛省をしながら以下に本書の該当部分から引用します。

「アメリカとイギリスで多少使い方は異なりますが、基本的には、storeは商品の販売のみの店で、shopは商品の販売の他に、製造や加工などの作業をその場で行ったり、特定のサービスを行ったりする店という違いがあります。例えば、『喫茶店』はcoffee shop、『花屋』はflower shop、『ペットショップ』はpet shopです。これらはそれを売るだけでなく必ず何らかのサービスが伴っているのに対し、いろいろなものを売ることに徹している『デパート』と『コンビニ』はdepartment storeとconvenience storeということになります。(一部加筆修正)」

ちなみに、shopが「特定の商品を売っている(小さな)お店」、storeが「様々な商品を売る(大きな)お店」というイメージがもたれることがありますが、本書の説明からすると本来は店の大きさには関係なく、販売以外の作業が行われるかどうかが判断の基準となるようです。

ただ、特定のものしか扱わない「小さな店」だと自分自身で作業する必要が多くなる可能性が高まりますので、結果的にそのようなイメージになるととらえて方がよいのかもしれません。

ここで思い出したのは、最近日本でもよく聞くようになった「workshop」という単語です。

「workshop」は「特定の作業をする会?場所」であって、何かを売っているわけではないのになぜ「shop」なのかずっと疑問におもっていましたが、この説明で非常に納得感をもって理解することができました。

つまり、『床屋』がbarbar shopなのと同じことという理解でよさそうですね。

ところで、前出の「convenience 」の語源についても本書に言及がありましたので引用しておきます。

「この単語は(con 一緒に)+(ven 行く、来る)+(ence こと)が語源で『いつも一緒についてくる』ことから『便利』ということになりました。『ven 行く、来る』はラテン語のvenirに由来します。adventureも語源は(a ~の方へ)+(vent 行く)+(ure こと)から『冒険』となります。」

 

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