皆さん、こんにちは。

また、夏がやってきましたね。

ランゲッジヴィレッジがもっとも忙しくなる季節です。

また、夏は宿泊施設を運営するものであれば誰もが恐れる食中毒の季節でもあります。

ここ数年、企業の利益追求の行き過ぎのため、本当に初歩的な食中毒事件や、むしろ「故意」といえるような食品偽装事件がよく耳にされるようになってきました。

また、それらによる犠牲者の数も増え、事件自体も大規模におきるようになってきています。

もちろん、『故意』といえるような偽装事件はまったくもって論外ですが、夏、気温と湿度があがるということは、どれだけ気をつけてはいてもリスク自体は相対的に上がってしまうということも事実です。

ランゲッジ・ヴィレッジでは、衛生管理に関しては徹底しています。

また、料亭でもなければ、高級レストランでもないので、『お刺身』や『生肉』などは絶対に出ません。（笑）

また、基本的に食材には火を通すことになっていますので、普通の食堂などに比べても根本的にリスクは低いといえるとは思います。

しかし、食中毒は『生』からのみ発生するとは限りませんので、油断せずに衛生管理を徹底してやっていくことをここに宣言します。

ただ、一点、皆さんにも注意していただきたい点があります。

それは、最近恒例となっています、水曜日のバーベキューです。

バーベキューですから炭火でしっかり焼くことになります。

そのことには問題ないのですが、生の肉を網にもっていく「トング」に気をつけるということです。

『トング』は、一方通行でお願いします。

生の肉を触っていますので、細菌がついています。

そのトングで焼いた肉を網からお皿にもっていったら、口の中にその細菌の一部が入る可能性があります。

ですので、『トング』は一方通行で、網から皿へは箸に持ち替えて運ぶようにお願いします。

この点だけ、気をつけてどうぞバーベキューを楽しんでください。