ロゴの変更
2012年8月24日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
タイトルに「ロゴの変更」と書きましたが、別にランゲッジ・ヴィレッジやSEACTのロゴを変更するわけではありません。
マイクロソフト社の話です。詳しくは こちら
紹介のページを見てわかったのですが、マイクロソフト社はいままで何度もロゴの変更を繰り返してきているのですね。
ロゴの変更に伴うメリットとリスクについて考えるとき、私などはどうしても今までかけた広告宣伝費や、既に作ったお客様のイメージという資産が、「もったいない」と思ってしまい、リスクの方が大きいように感じてしまいます。
しかし、マイクロソフト社が主戦場としているIT業界は本当にめまぐるしく動いています。
そして、今までその戦場で、確固たる地位を築いていたのが、ここ最近、グーグルなどのいわゆるフリーミアム陣営の攻勢に押されてしまっているという現状ではないでしょうか。
実際に、相当な損失を出してしまっています。
ロゴとは、その企業がどう考え、どのようなサービスを提供することで社会に価値を提供していくのかということをイメージとして訴える機能を持たせるものです。
であるならば、マイクロソフト社としても、今までのロゴに載せていたイメージではもはや戦いを継続していくことが難しいと考えたと捉えるべきかもしれません。
平家物語の時代から「諸行無常」「盛者必衰」という言葉があるわけですが、一度勝者となったエスタブリッシュメント企業としては、いかにそれらの言葉に逆らうかを考えるのが、大きな課題だろうと思えます。
ウィンドウズ利用者としては、是非このロゴ変更を契機に、再成長軌道に乗っていっていただきたいと思います。