プロフェッショナルイングリッシュ #202
2018年11月11日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介
【著者】 花田徹也・青野仲達・スティーブソレイシィ
【出版社】 東洋経済新報社
【価格】 ¥1,500 + 税
【購入】 こちら
「英語は所詮ツールであり、日本語で思考する力が十分にある人なら、ランゲッジ・ヴィレッジが掲げる英語習得の『方程式』に従って学習すれば、仮に英語力がゼロでも最短2週間(文法5泊+会話10泊)で英語をビジネスで使用できるようになる。」
私は今まで、このことを真実のこととして世の中に対してお伝えしようと様々な工夫をしてきました。
もちろん、このブログ執筆もその工夫の一つです。
ですが、この「方程式」の存在を真実として受け止められずに、多くの日本人がしなくてもよい寄り道をしてしまっているのが現状です。
本書を取り上げさせていただいたのは、冒頭の「日本語で思考する力が十分にある人」が「英語習得の『方程式』に従って学習」するという構図、すなわち「思考力」と「英語力」の関係について、とてもシンプルにかつ論理的に説明してくれているからです。
その最たるものが、「世界の共通語は英語ではなく、ロジックである」という言葉です。
思考する力(ロジックの力)と伝える力(英語力)を同列に扱うことなく、あくまでもロジックの力で作り出す成果を英語というツールを利用して世界に対して伝えていくという目的を達成するという順序の理解を誤らなければ、日本人が英語のために無駄にする膨大な時間を削減することができると本書を読むことで確信できると思います。
◆ 本書の最終章で扱う大前研一学長とスティーブ・ソレイシィ教授のセッション動画
文責:代表 秋山昌広