お金と英語の非常識な関係(上) #165
2017年6月22日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介
【書籍名】 お金と英語の非常識な関係(上)
【著者】 神田 昌典
【出版社】 フォレスト出版
【価格】 ¥1,300 + 税
【購入】 こちら
この本が出版されたのは2004年7月です。
ランゲッジ・ヴィレッジの実験的開校が2004年8月でして、実はこの本はランゲッジ・ヴィレッジの存在に大きな影響を与えてくれました。
それくらい重要な本だったのですが、ランゲッジ・ヴィレッジの引っ越しに伴って書籍自体を紛失してしまっていました。
ですが、私としては、この本をどうしてもこの書籍紹介ブログのリストに留めたいと思い、下巻と合わせて再度購入したという次第です。
本書で著者が訴えていることは、「これからのビジネスの成功に必要なのは、ビジネス経験とほんの少しの英語」だということ。
ここで、「ほんの少しの英語」だと抽象的におっしゃっていますが、それとともに必要だとされている「ビジネス経験」さえあれば、何がどのくらい必要だという判断ができるため、それがどのようなものであるのかということについても的確に見定められるだろうと言うのが著者の気持ちだったでしょうし、私としてもそのことを強く思います。
(ただ、著者はその内容についても本書で非常に細かく紹介してくれています。)
私は、当時、「日本人にとって必要な英語」とはどのようなものかということについて、自らの大学受験の経験とアメリカ留学の経験によって明確に見定めており、それを実現するための方策が、「生活と英語の融合」であるランゲッジ・ヴィレッジであると確信していました。
ですが、当時のランゲッジ・ヴィレッジはまだ実験的開校段階でもあり、確信があったと言えど、ビジネス的には恐る恐る実行に移した段階でした。
まさにこのタイミングで出会った本書が私に大きな勇気を与えてくれ、その後、より確信的にランゲッジ・ヴィレッジの運営に携われたと思っています。
それくらい大事な本をようやく、このブログに迎えることができたこと、本当にうれしく思います。
文責:代表 秋山昌広