日本人と英語

英語学習に疲れたら

2019年8月11日 CATEGORY - 日本人と英語

前回まで三回にわたって、書籍紹介ブログにてご紹介した「だから英語は教育なんだ」よりテーマをいただいて書いてきましたが、第四回目の今回が最終回です。

テーマは「英語の学習に疲れたら」です。

英語は生活言語であるため、使わなければ忘れてしまいます。

これは真理であり、誰もが逃れられないことです。

日本は、大変幸せなことに(ここは敢えてはっきり「幸せ」だとしますが)、英語を使う必然性が非常に低い国であるため、一度英語を一生懸命学んでも、その学習の習慣を作らなければ、必ずその力は衰えてしまいます。

多くの人は、そのことを思い悩み、「英語の学習に疲れてしまう」ことになります。

本書には、そのような悩みを抱え、実際に「英語の学習に疲れ」そうになっている人に英語学習を諦めさせないための魔法のような言葉が書かれていましたので、最終回の今回はその言葉をご紹介することにします。

「英語はどれだけ習ってもきりがない。自分がいくら勉強しても、分からないことの方が多い。まるで砂浜で海に向かい、小さなひしゃくで海の水を汲みだそうとするようだ。どんなにくみ出しても海の水は減らない、そんな徒労感に襲われたら、自分の傍らの桶を見るといい。海の水は減らないかもしれないが、自分が汲み出した水は桶の中にしっかりとたまっている。だから英語も勉強したら、それだけの力が必ず身についているんだ。」

まことに恐縮ですが、この言葉に補足をさせていただくと、その桶に入った水は汲み出すことをやめてしまうと、当然のことながらその中の水は蒸発して一旦入ったラインよりも少なくなります。

これをもって多くの人は「思い悩む」ことになるのですが、実は一度水が入ったラインまでは、次からまた水を汲みだし始めると、初めて桶に水を入れた時よりも圧倒的に速いスピードで汲み入れることができるようになります。

この言葉とともに、この事実を頭のどこかに入れておけば、「英語学習を諦める」可能性は非常に低くなると思うのです。