これが欲しかった!
2017年4月17日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
先日(2017年4月7日)の日経MJに、まさに「これが欲しかった!」と思えるサービスが紹介されていました。
それは、「御用聞キ屋」というサービスでコンセプトは、「海外邦人に日本をまるごとお届けします」です。
具体的なサービスはこんな感じです。
「日本の通販サイトは海外発送に対応していないところがほとんどなので、海外在住の顧客が日本の複数の通販サイトで購入した商品を自社を配達先として定め、それらをまとめて再梱包し、送料を抑えて発送するのがこのサービス。同様の転送サービスは他にも多くあるが、まとめて一つの箱の中に再梱包してくれて、送料を安く済ませるという点と、各国の法律に合わせて送ってもよいものと駄目なものとの選別が他との差別化の源泉となっている。」
この記事を見て、私はものすごく悔しいをしました。
なぜなら、このサービスこそ私が自分の会社でやらなければならないことだったはずだと思ったからです。
私たちの会社の企業理念は、本社のウェブサイトでもご紹介しておりますが、「ものごとの本質を捉え、市場の現状がその本質から外れていると判断した場合に、その溝を埋めることで絶対的な価値を提供すること」です。
そして、私はこの「溝」に完全に気が付いていたのでした。
というのも私は、米国留学時代、日本の食と日本語の活字不足によってしばしば「禁断症状」に襲われていました。(笑)
現地でそれを解消するには、日本の商品を扱っている店に行って、非常に限られた品ぞろえの中から定価の何倍もする金額で購入せざるを得ませんでした。
そのため、定期的に母に頼んで送ってもらっていましたが、送料が高くなってしまいましたし、法律的に送ってはいけないものがよく分かっていないので税関で引っかかって没収されることもありました。
ランゲッジ・ヴィレッジの設立というのは、私の米国留学時代に感じた日本人の英語教育における「溝」を埋めることを目的にしたものだったというのは、このブログでも何度もお伝えしてきたことです。
しかし、私は、このもう一つの「溝」とその解決について、この記事を発見するまで完全に忘れてしまっていたのです。
これからは、「エア秋元康トレーニング」だけでなく、「エア三木谷浩史トレーニング」も頑張っていこうと思います。