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したいことしてますか?

2012年4月1日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

今どきのビジネスマンのカリスマとして有名なあの神田昌典さんの新しい本です。

この本を読んで初めて知ったのですが、最近、神田さんはがんの宣告を受けて死の覚悟を一度されていたのですね。

そういった意味で今までの著書とは、趣がかなり違う内容になっているような気がします。

というよりは、いい意味で具体性に欠ける精神的な内容が強かったような気がします。

神田さんのようなビジネス世界でいろいろな経験をし、経済的にも余裕を持っている人でも、「死」を意識したときには見えるものがまったく異なってしまうのだなと強く感じました。

そもそも「お金は死んで持っていけない」のです。

であるならば、「生きているうちに自分が納得した人生をおくる」ことがどれだけ重要かということを力説されています。

時を同じくして、先日、ZOZOTOWNの前澤社長の話を聞く機会を得ました。

偶然にも同じようなことを言われていました。

「大きい会社を作ることが目的ではなかった。自分は人と違うことがしたいと思っていて、それを貫き通したらこうなった。したいと思うことしかしていないからつらいこともないし、失敗だと思ったことも何もない。」

僕はどちらかといえば他人のことをうらやましいと思わないほうだと思っていますが、この前澤社長の生き方には少しだけうらやましいと思い、自分でも毎日「したいことしているか?」と問い続けながら活動しようと思いました。

話を神田さんの本に戻して、これだと思ったところを要約してみます。

「ここまで不確実性が高くなってくると計算でビジネスなんて出来ない。情熱をかけられるかどうかで決定し、状況に臨機応変に対応して形を見出だしていくしかない。」

その通りだと思います。

どんなに大きな企業でも、「サーズ」「鳥インフルエンザ」「リーマンショック」「東日本大震災」「タイの大洪水」を予測してビジネスできたところはあったでしょうか。

中小企業であれば、なおさらだと思っています。

会社をつぶさない限りにおいて 「Done is better than perfect.」だと思います。

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