
英語の近道 #7
2014年5月9日 CATEGORY - おすすめ書籍紹介
【書籍名】 英語の近道
【著者】 神田昌典
【出版社】 フォレスト出版
【価格】 ¥1575(税込み)
【購入】 こちら
今回もあの神田昌典さんの本ですが、これは正真正銘の英語本です。
読んでいて、なんとなくはじめてではないな~という感じを受けながら読みすすめていたのですが、最後に『本書は2004年7月に刊行された『お金と英語の非常識な関係 上・下巻を改題・再編集いたしました」とありました。
実は、上下巻とも2004年に読んでおりました。しかも、2004年7月!私が、ランゲッジヴィレッジを創立したのが、2004年8月だったのでした。
そして、それらの本を偶然手にした当時、ずいぶん勇気付けられ、また、自分のやっていることが間違ってない!と再確認をしながら仕事を継続できたと思っています。
そんな思い入れのある本の改訂版でした。
ちょっとだまされた感はありましたが、やはり神田さんです。新しいコンテンツもしっかり入れてらっしゃいますので決して損はしない内容です。
特に日本人に必要な考え方を強調されていました。この点については、いくら強調しても強調しすぎることはないと思っています。
私は、本当に心から賛同します。
「恥ずかしいから、できるようになるまで話さない」「一生懸命、学習して、英語ができるようになって、外国人とぺらぺら会話したい」このような考えだから、いつまでも『話せるようにならない』のです。
まず、できてもできなくても『話してしまう』こと。
これがすべてです。
そうすれば、通じる!だからまた話す。でも時々、恥ずかしいことも起きる。だからって、何か損するわけではない。だから、もっと話す。→いつの間にか「英語を使うのが当たり前の自分がいる。」という状態になる。
これがすべてです。そんなことを体感させる場所が、私たちのランゲッジヴィレッジなのです。
そんな場所を2004年から8年かけてつくってきたわけですが、神田さんがこのタイミングで本書を出されたのには、勝手に運命を感じてしまう私でした。
文責:代表 秋山昌広