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GOOD BYE NOBI

2026年2月2日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

私は小学生までは読書が嫌いな人間でした。

そんな私が自分のプロフィールの趣味欄に「読書」と書くくらいに本が好きになったのは、中学の時に落合信彦氏の存在を知り、彼の本に魅了されたからです。

高校生になってからは魅了という表現では収まり切れないほどのめり込み、そしてそれは大学生になって自由な時間が増えたこともあって、大学に行かずに一人部屋にこもって朝から晩まで彼の本を読みふけって、知らず知らずの間に彼のような「グローバル人材」になりたいと心から願うような人間になっていきました。

「豚になるな、オオカミになれ」

的なフレーズが、彼の著書の中では必ず出されていました。

日本人が狭い日本の中に閉じこもり、ガラパゴス状態で満足している国内から、世界、特にその中心であるアメリカで勝負するべきだと、実際に米国での留学、起業、オイルマンとしての体験、そしてケネディ大統領の実弟で司法長官を務めたロバート・ケネディとはBobyとNobiと言い合う仲だったというような世界を舞台にしたスケールの大きい話によって心に火をつけられたのは私以上の世代では数えきれないと思います。

私はまんまとその勢いに乗せられて、アメリカに留学し、曲がりなりにも日本と世界を英語でつなぐ仕事をするようになり現在に至るわけですが、30歳くらいまでには、それなりに世間を知った気になって彼の今までの著作の中での多くのエピソードや主張が、嘘ではないにしてもかなり脚色をされているのだろうと話半分で聞くような見方をするようになっていきました。

しかしです。

2010年ころから、メディアアーティストを名乗る落合陽一という研究者が世間を賑わせはじめ、今では誰もが知る世界の最先端を走る研究者兼インフルエンサーですが、彼が落合信彦氏の息子さんであることを知った時、信彦氏の業績を話半分に矮小化しようとした自分を心から恥じました。

「現代の魔法使い」とも形容される陽一氏は、見た目は「豚になるな、オオカミになれ」と訴えるような親に育てられたようには決して見えないのですが、その生き方自体はまさに「オオカミ」以外の何物でもないと思ったからです。

実際に、その後このブログにて落合親子の共著「予言された世界」をご紹介したときに次のような感想を書きました。

「この二人は、全く異なった道を進まれた『情熱の父親』と『冷徹な息子』でありながら、奥底では完全に重なった部分を持ちながらその時代時代にあった才能をいかんなく発揮されていることが確認で来たような気がします。」

何がオオカミなのかは、時代とともに変わるけれども、この時代に何が求められているのかを自分自身の頭で考え、群れずに未来を切り開いていく能力を身に着ける生き方は、まさにNobismを身近に感じられて育った環境の賜物なんだろうと確信しました。

ここに落合陽一氏の父信彦氏の逝去に関する報告をリンクさせていただきます。

私を人生を大事なタイミングであるべき方向に導いてくださって本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

GOOD BYE NOBI…RIP

 

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