デジタルがアナログに追いつくとき
2013年6月16日 CATEGORY - 代表ブログ
皆さん、こんにちは。
私は、根っからのアナログ人間です。
何かアイデアを思いついたり、自分の知らない言葉などに出会ったとき、それがすぐに頭から零れ落ちてしまうのでまず、写真のような小さなノートを常に持ち歩いてすかさずメモするようにしています。
本当に、人間の頭って(自分は特にそうなのですべて一緒のような言い方では叱られてしまいそうですが)いとも簡単にこぼれ落としてしまうのです。
ほんの5秒前に思い付いたことを何か違うことを少しでも頭に入れてしまうと、もうすっかりです。
最近では、タブレット端末を持ち歩くようになりましたので、それでもかなり零れ落ちる前に「検索」、ということも増えてきましたが、やはり両手を使いますので、物理的にはそれができないときのほうが多いです。
また、特にアイデアを思いついたときには、メモ機能などをつかえればよいのですが、なかなかアナログ人間の悲しい性で、難しいです。
そのため、いまだにこのようなノートが大活躍しています。
ところが、そんなアナログ人間をもデジタル化してしまうほどの技術革新が起きているのではというニュースが先日のヤフーニュースに上がりました。
グーグルグラスの使用の様子をyoutubeに公開というものです。
以前、私のこのブログでグーグルがこのグーグルグラスを開発中だというニュースを取り上げましたが、その時はまだまだ完成はずっと先で、夢の話をしているものだと思っていました。
当時の記事(2012 4/8)は こちら。
私たちは、ものすごい時代に生きているような気がします。
あとは、ここまでのすさまじい「利便性」とそれによって脅威にさらされる「知られない」権利のバランスをどのように法的な部分でとるかということだともいます。
しかしながら、どう客観的にみても、法律の進化のスピードと、技術の進歩のスピードは全く別次元の伸びを示していると思います。