皆さん、こんにちは。

今ではインテリ芸人としての不動の地位を確立した又吉直樹氏の相方で、2017年に突然「ニューヨーカーになる」と言って渡米してしまった綾部祐二氏がこの度公式ユーチューブチャネル「YUJI AYABE from AMERICA」を開設したというニュースがありました。

もちろん私はこのブログで単なる芸能ネタを紹介しようというわけではありません。

実はこの綾部さんのユーチューブは英語学習にとって「真理」ともいえる非常に重大なポイントを抑えてらっしゃったのでこのブログでご紹介することにしました。

その重要ポイントについての言及部分は（1：10～7：45）です。

彼の主張をまとめると次のようになります。

「（ある程度の歳になってから）英語が文字通りゼロの状態で英語だけの世界に飛び込んでもどうにもならない。ネイティブにぴったりついて5年6年やったとしてもダメです。まずは、英語の仕組みをきちんと教えることができる日本人の講師に基礎を固めてもらってから英語の世界に入ること、これがニューヨークにいきなり飛び込んだ後、あまりに遠回りをしすぎた僕がこれから英語を学ぼうとしている人たちに何よりも伝えたいことです。」

なお、そのポイントを抑えてから彼の上達は圧倒的に進んだようで、その成果が見られるのは（10：44～13：35）です。

この綾部さんの指摘は、私が2004年に英語だけで生活をするという「国内留学」を開始して間もなく発見したポイントと全く同じものです。

つまり、「英語だけで生活をする」という環境が英語習得に直接的にうまく機能するケースとしないないケースが明確に分かれてしまうという現象の発現と、その原因がその学習者の「文法知識の有無」にあるという事実です。

そこで私はランゲッジ・ヴィレッジにおける成功率を限りなく100％に近づけるための方法として「文法講座」を新設し、英語の基礎を理解していない受講者さんに対して超短期間でそれを習得する機会を提供することにしたのです。

実は私は、綾部さんがNYに発つ時点で当時の彼こそランゲッジ・ヴィレッジの「文法講座」と「国内留学」の連携がマッチするケースはないと考え、吉本興業さんへ詳細なプレゼン資料を送っていました。

私は声を大にして言いたい！

綾部さん、なんでNYに行く前にランゲッジ・ヴィレッジに来なかったんですか、本当に！ (笑)