日本人と英語

日本人が日本語を嫌ってきた歴史

2019年1月16日 CATEGORY - 日本人と英語

今まで四回にわたって書籍紹介ブログにてご紹介した「日本語が亡びるとき」よりテーマをいただいて書いてきましたが、今回が最終回です。 今回のテーマは、「日本語嫌いの日本人の歴史」です。 今までこのブログでは、日本人が日本語を捨てようとしたいくつかのタイミングについて書きました。 一番古いのは、明治初期における森有礼の「日本語廃止」についての検討に関するの記事ですが、これ以降も、小説家志賀直哉 ...続きを読む

人間にとっての「母語」とは何か

2019年1月13日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「日本語が亡びるとき」より「マイナー言語の存在意義」について考えてきましたが、第四回目の今回は、その議論の根本である「母語」というテーマで書きたいと思います。 思えば、「日本人にとっての日本語は『思考の基礎』であって、英語は『ツール』に過ぎない」という信念も、日本語が「母語」であるからこそ成り立つものです。 であれば、何よりもまず「母語」と他の言語との間にある決 ...続きを読む

英語しかない世界

2019年1月9日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「日本語が亡びるとき」から「マイナー言語の存在意義」というテーマについて考えてきましたが、第三回目の今回は、マイナー言語がこの世からなくなった「英語しかない世界」を想像することにしてみたいと思います。 本書を読んで最も印象的だったことは、小説家の想像したものを表現する力の豊富さです。それは、次のような表現からも伝わってきます。 「想像してみてください。これから百 ...続きを読む