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またもや横並び主義

2011年3月19日 CATEGORY - 代表ブログ

皆さん、こんにちは。

毎日、毎日、地震のこと、特に原子力発電所の放射能流出問題について、繰り返し報道されています。

2月26日のブログで、中東問題、カダフィー「大佐」の『大佐』問題を取り上げて、日本のマスコミの横並び主義について書きました。

またかといった感じですが、この問題についても、さまざまなマスコミの情報が錯綜しており、散発される情報を統合する局がなかなか現れません。

日本人のほとんどが、「~ミリシーベルト、~ベクレル」といったような数値を一律に欲しているわけではありません。

大部分の人間が欲しているのは、客観的な視点で情報を整理し、具体的には現在はどのくらい危機的な状況で、最悪はどこまで覚悟するべきで、そして最終的な解決はいつまで待たなければならないのかという「根本的情報」だと思います。

インターネットに既存のマスコミがやられてしまっていて、特にテレビの力が著しく落ちてきているということは、少し前の楽天のTBS買収問題にも現れていることです。

そして、そのような問題に直面していても、いつまでも抜本的な対応を取ることができていないように思います。

それぞれの局が、自局の得意分野に標準をあわせ、役割分担をしていくことで、まだまだ抜群のコンテンツ能力をフルに活用し、ネット陣営を押さえ込む努力をすべきではないでしょうか。

一方でで、ネット陣営としては、プラットフォームとしての力を存分に発揮しているようです。

『玉石混合』、結構かもしれません。

大前研一氏は、いわずと知れた世界的経営コンサルタントですが、彼はもともと日立製作所の原子力技師という経歴をお持ちです。

その知識と人脈からの正確な情報をコンサルタントとしての的確な説明とともに提供してくれています。

大前氏は、普段有料で提供しているはずのコンテンツをこの未曾有の危機だからこそ、そのプラットフォームを利用して、私たちの「?」に適切に答えてくれています。

是非、こちらをごらんになっていただければと思います。

少なからず、「根本的情報」を得ることができると思います。

一回目

二回目

「大前研一ライブ」は地上波ではなかなか放送できないニュースの本質や裏側、隠された因果関係を明らかにし、それらが個人や企業に与える影響を毎週詳しく解説するBBTチ­ャンネルの会員制番組です。

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