日本人と英語

なぜ must=have to なのか

2022年8月26日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英文法を哲学する 」からテーマをいただいて書いていますが、第五回目のテーマは「mustとhave to」についてです。 この二つの表現については、ほぼ「must=have to」の関係にある一方で、「mustには過去形がない」ことから過去形で表現したいときには「have to」を使うという使い分けをしている人も多いと思います。 今回は、なぜ「have to」が ...続きを読む

言語はそもそもデジタルである

2022年8月26日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英文法を哲学する 」からテーマをいただいて書いていますが、第六回目のテーマは「言語のデジタル性」についてです。 デジタル化が叫ばれるようになり、電話で会話すること自体が「アナログ的」だといわれるようなこの時代は、我々アナログ人間にとってはつらい世の中になっています。(笑) しかし、そもそも人間の言語(による活動)そのものが「デジタル的コミュニケーション」である ...続きを読む

Shall we dance?とWill we dance? の違い

2022年8月25日 CATEGORY - 日本人と英語

書籍紹介ブログにてご紹介した「英文法を哲学する 」からテーマをいただいて書いていますが、第三回目のテーマは「willとshall」です。 前回は、willが法助動詞であることから一般的に「未来形」と考えているものはただ単純に法助動詞のwillの「現在形」を使って、「現在の予測」によって「未来に起こること」を表現しているに過ぎないことを確認しました。 ここで、最近ではほとんど耳にすることがな ...続きを読む